聴覚に障害のある人のための「SOSカード」

2023年度の関西大学北陽高等学校探究学習「刀」にて優秀発表をしたチームの、聴覚に障がいのある人のためのツール「SOSカード」が実現化され、制作をマテックスで担当しました。

「SOSカード」は聴覚に障がいのある人のために作られたツールです。

2023年度の関西大学北陽高等学校探究学習「刀」にて優秀発表をしたチームのアイデアが実現化したもので、制作にマテックスもお手伝いさせていただきました。

生徒たちが探究学習の中で、アイデアを出し、実際の聴覚に障がいのある人にお話しを聞き、試行錯誤を繰り返し企画・制作したものです。

災害時に必要になる20種類のメッセージが描かれており、必要に応じたカードを見せることで、聴覚に障がいのある人が災害時に周囲の人とのコミュニケーションを円滑に行えます。

先日、東淀川区役所で配布がはじまり、その模様はNHKニュースでも取り上げられました。

「SOSカードの」インタビューや、東淀川区役所で配布される模様は下記のページからも観ることができますので、ぜひご覧ください。

高校生が開発!聴覚障害者のための「SOSカード」

高校生開発の「SOSカード」 東淀川区役所で配布へ 大阪

生徒の皆様のアイデアが実現化し、誰かのために役立つというのはとても素晴らしいことですね。