下札関連
下札
下札を作成する際には、素材選びから始まり、デザイン表現や加工方法を決めていく必要があります。下札の素材は一般的には紙ですが、樹脂フィルムなどの特殊素材も用いられることもあり、それぞれに多種の銘柄、素材の厚さなどが存在します。また、デザインを再現するにあたっては、印刷(オフセット、シルクスクリーン)や箔押し、エンボス等の表現方法があり、加工においても表面にニス引き、PPフィルム貼り、最終仕上げ時の型抜き等、仕上がりのイメージによって仕様が決定されます。
下札には商品情報を印字する場合が多く、サーマル転写、インクジェット等の加工対応が可能です。
フラッシャー/台紙
ジーンズやパンツなどのポケット部分等に付けるタグをフラッシャーといいます。このフラッシャーは商品のイメージを引き付けるアイテムである他、下札の代用として使用されることもあります。台紙はフックをつけて什器に吊るすためのヘッダーとしての用途や、袋の中に商品とともに封入され、商品アピールや形状維持の効果をもたらす用途でも使用されます。素材は紙が一般的ですが、樹脂などの素材が使われる場合もあります。
紙帯、襟キーパー
紙帯は商品演出の1アイテムであり、ソックスやタオル、畳みのシャツなどに用いられ、その用紙の種類、帯巾もそれぞれイメージや用途で異なります。襟キーパーとはシャツの襟の形を整え真っ直ぐに保つためのアイテムで、襟裏に挿入する芯や、襟の両方を支えるよう正面に配置される仕様もあり、ロゴなどの宣伝効果を生み出します。
シール
下札と同様に商品情報を印字するためのシール、商品管理のためのセキュリティーシール、販促用のシールやステッカー、カッティングシートなど様々なシーンで使用されるアイテムがあります。