関西大学の卒業式でリサイクルアクリルフォトスタンドが贈呈されました

関西大学の卒業式で、飛沫防止用のアクリル板パーテーションの一部を再利用したフォトスタンドが記念品として贈呈されました。

2024年3月19日（火）に関西大学で卒業式が行われました。

卒業する大学生・大学院生には卒業記念品として、アクリル板パーテーションを回収し、弊社で再生利用し制作したリサイクルアクリルフォトスタンドが贈呈されました。

この度卒業する学生は、コロナ禍が始まった2020年4月に入学し、入学式も行われないまま大学生活の大半を様々な制約の中で過ごしてきました。

そのような学生が卒業するにあたり、コロナ禍に屈せず強く逞しく駆け抜いた大学生活の証として、学内で使用していた飛沫防止用のアクリル板パーテーションの一部を再利用し、フォトスタンドを製作することになりました。

この取り組みは、卒業記念品としての側面だけではなく、資源の再利用によって廃棄物を削減することにつながり、卒業生にSDGs（持続可能な開発目標）について関心を持ち続けてもらいたいという願いも込められています。

学生へのメッセージが書かれた中紙は弊社のASUKAMI®（アスカミ）を使用しており、学生の4年間を見守り続けてきたパーテーションが、フォトスタンドとなって、学生時代の思い出を彩ります。

たくさんの制約を強いられる大学生活だったと思いますが、学生生活の写真を飾っていただくことで、「そんな時代もあった」「コロナ禍だからこそ得るものもあった」と思っていただければと思います。

【関連情報】