特長

化学繊維も紙にできる混抄技術

いらなくなった衣服を細かくしたものとパルプを混抄したものがアスカミです。

リサイクルペーパーの中には有機廃棄物を混抄しているものもあります。
しかし、衣料廃棄物には、綿だけでなくポリエステルやナイロンなどの化学繊維も多く含まれており、リサイクルペーパーとして混抄するのが非常に困難でした。
それを独自技術で混抄可能にし、紙にしたものがASUKAMI®です。
従来のリサイクルペーパーでは叶わなかった、廃棄衣料問題の解決の一助にもなっています。
ファッション業界と深く関わってきたマテックスだからこそ生まれた、環境配慮にこだわったサステナブル用紙です。

雄大な富士の水を用いたMade in Japan のリサイクルペーパー

製紙工場で使われている水は富士の伏流水を使用しています。伏流水とは、河川の流水が地盤の砂礫層などに浸透し、地下を流れる水のことです。

用水の殆どは富士山の伏流水を使用
ASUKAMI®(アスカミ)の生産活動で使用している用水の殆どは、富士山の伏流水を利用しています。

森林認証の表記が可能

マテックスでは、森林認証制度であるFSC®認証を取得しています。ASUKAMI®にもFSC®認証の表記が可能です。
FSC®認証取得(FSC®-C157741)

廃棄衣料問題を解決する一助に

衣料廃棄物を再利用することで、ファッション業界の廃棄衣料問題を解決する一助となり、環境保全に貢献しています。
ASUKAMI®(アスカミ)はSDGs17の目標のうち、次の目標が該当します。

「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」「17 パートナーシップで目標を達成しよう」「8 働きがいも経済成長も」に該当します。

高品質×使いやすさ

書く、描く、塗る、印刷するなど、様々な用途に対応します。

化繊混抄ならではの風合い
化学繊維はパルプと混ざらないため、繊維が程よく浮かび上がり、ファンシー系用紙のような上品な仕上がりになります。また、混ぜる素材によって紙の表情が変わります。

用紙として使いやすい
用紙として使いやすい書きやすく、印刷しやすい上に高級感があります。
ビジネスや特別な印刷物にもおすすめです。